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※次回発行は12月27日号(ネット新聞は26日アップ)です 土屋先生の噛めるはな歯(し) vol.323
Q 前回(5月27日号)に引き続き、インプラント治療(手術時)に行う「静脈内鎮静法」などについて教えてください。
A インプラント治療を受けられる患者さんには高齢の方が多いため、治療(手術)を行う際には、一時的な局所麻酔ではなく、静脈内鎮静法などの全身管理を行なった状態で治療を行う必要があります。これは、高血圧、糖尿病、脳梗塞、狭心症のような何らかの基礎的な病気を持っている患者さんが多いためです。当院でも、岡山大学麻酔科の教授にお願いし、静脈内鎮静法などの全身管理を行った状態でインプラント手術を行っています。
手術中に問題が起こらないようにするためには、まずはかかりつけの病院で持病をしっかりとコントロールした上で、インプラント手術を安全に行うことが重要です。インプラント治療を受けられる際は、かかりつけの歯科医院でよく相談してください。
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL:084(931)5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。
(「リビングふくやま」2022年6月10日号掲載)
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