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※次回発行は12月27日号(ネット新聞は26日アップ)です 土屋先生の噛めるはな歯(し) vol.315
Q インプラントの前後の歯がだめになると、またインプラントにしないといけないと聞きましたが、費用がかさむのは不安です。でも、入れ歯にはしたくありません。
A インプラント治療は従来の部分入れ歯やブリッジとは異なり、隣の歯に留め金をかけたり、歯を削る必要がありません。残っている歯に負担をかけずに噛(か)み合わせの機能を回復させられる非常に良い治療法なのですが、一度インプラントをすると一生付き合っていくことになります。
インプラントの歯の部分は長く使っているうちにすり減ったり壊れることもあるので、一定期間経過すると作り替えが必要になる場合もあります。また、定期的なメンテナンスはいうまでもありません。治療前に10年後、20年後、30年後のお口の状態を想定した長期的な治療計画を立てることで、このような不安は軽減されると思います。
次回、インプラント治療を始める前に考慮すべき点について話します。
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL:084(931)5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。
(「リビングふくやま」2022年2月11日号掲載)
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