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※次回発行は12月27日号(ネット新聞は26日アップ)です 土屋先生の噛めるはな歯(し) vol.296
Q 前回(4月9日号)では、インプラント治療を失敗してしまう原因について、お話ししました。インプラント治療を失敗しないための方法について、伺います。
A インプラントの治療を失敗しないためには、口の中を一口腔(こうくう)単位で診断することが肝心です。
歯を失った原因を考え、噛(か)み合わせの問題、顎の状態、歯磨きの状態…などを、よく観察
しましょう。例えば、歯並びが悪いために、歯に不当な応力がかかって、歯槽膿漏(のうろう)になり、歯が無くなっていってしまった…など。
単にCTなどを撮って、骨の厚みが何ミリあるかを見るより、いろいろな側面から口の中を診断していくことが、とても大切なことなのです。
歯を失うに至った原因を解析し、知ることで、今後起こりうる問題を回避し、長期間にわたって快適な社会生活を送ることにつながります。
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL:084(931)5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。
(「リビングふくやま」2021年4月30日号掲載)
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