生活の知恵拝見!「くらしの便利ノート」
「あなたの家のもしもの備え」
読者の皆さんから寄せられた、生活の知恵を紹介するコーナー「くらしの便利ノート」。今回のテーマは「あなたの家のもしもの備え」です。
◎消費期限の長いレトルト食品を中心にストック
消費期限の長いカレー、ハヤシライス、中華丼、牛丼など、いろんな種類のレトルト食品を備蓄しています。あと、カセットコンロとガスボンベ、ペットボトルの水とお茶も、常にいくつか置いています。(神辺町新湯野・37歳)
◎お風呂の水は朝まで抜かない
どんな災害でも、まずはお水に困ると思うので、いつもお風呂の水は朝まで抜かないようにしています。他には、大きなバケツを用意したり、ペットボトルの飲料水を数本買い置きしています。(新涯町・59歳)
◎玄関と災害備品袋にサンダルを用意
家族の全員分のサンダルを、玄関の靴箱と災害備品袋の2カ所に常備しています。家の外へ避難が必要な場合は、足元が安全でないと動けないし、長靴は水害の場合は動きにくいと聞き、サンダルを準備しています。(港町・44歳)
◎缶詰は多めに購入
サバやサンマ、ツナなどの缶詰を多めに買い、普段使いしながら備えています。背の高い家具は最近やっと固定しました。少しずつやっていこうと思っています。(春日町・43歳)
◎キャンプ用品が防災グッズ
普段からキャンプをしています。寝袋や、ライト、たき火台や薪(まき)、火起こし器、水タンクなどがあるので、いざという時は役立つかな。(西町・49歳)
◎感染症の備えに手作りマスク
コロナ第1波時のマスク不足は深刻でしたね。第2波の備えとして、手作りマスクをたくさん作りました。(東深津町・44歳)
◎赤ちゃんのオムツは月齢ごとに入れ替え
玄関に防災バックを置いています。乳児がいるので、月齢ごとに中身を見直して離乳食やオムツのサイズを変えてます。他には家族で避難時の集合場所を決めたり、ローリングストックを意識した買い物をしています。(南本庄町・30歳)
◎停電の備えにカセットコンロ
オール電化住宅なので万が一の停電に備えて カセットコンロとそれ用のガスボンベを常備しています。数日間は食生活などの役に立つと思います。(野上町・49歳)
◎長期保存ができそうな麺類を備蓄
もしもの時の備えとして長期保存ができそうな主食(そうめん・パスタ・うどん)を中心に、切り干し大根、海藻類などを備蓄しています(駅家町弥生ケ丘・46歳)
◎日頃から1カ月分のいろいろなものを買い置き
日頃から、1カ月くらいは買い物に行かなくても生活できるくらい、いろいろなものを買い置きしています。定価より高く買うのがもったいないと思い、いつも安い時にまとめて買い置きするようにしています。(引野町・44歳)
◎最近の種類豊富な缶詰で備蓄食料集めも楽しみに
わが家は、マンションの高層階だから、水害の心配はありません。しかし、備えとして、ペットボトルや缶詰など食料品を備蓄しています。昔と違って、最近の缶詰は種類が多く気に入っています。古くなる前に、日常でも食べて「楽しく!もしもの備え」です。(三之丸町・59歳)
(「リビングふくやま」2020年9月18日号)