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※次回発行は12月27日号(ネット新聞は26日アップ)です 土屋先生の噛めるはな歯(し) vol.267
Q:インプラントの前後の歯がだめになると、またインプラントにしないといけないと聞きました。費用も心配。でも入れ歯は嫌なのですが…。
A: インプラント(人工歯根)は、従来の部分入れ歯やブリッジとは違って、隣の歯に留め金をかけたり、歯を削る必要がないので、残っている歯に負担をかけずに噛み合わせの機能を回復することができる、非常に良い治療法です。
ただし、インプラントとは一生の付き合いになります。定期的なメインテナンスが必要ですし、インプラントの歯の部分は長年使っているとすり減ったり、壊れることもありますから、一定期間経過すると作り替えが必要になる場合もあります。このような問題を解決するには治療前に10年後、20年後、30年後のお口の状態を想定した長期的な治療計画を立てることが重要です。
次回はインプラント治療を始める前に考慮しなければならないことについて、お話しします。
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL:084(931)5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。
(「リビングふくやま」2020年2月14日号掲載)
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