生活の知恵拝見!「くらしの便利ノート」
「キッチンのお掃除テクニック」
読者の皆さんから寄せられた、生活の知恵を紹介するコーナー「くらしの便利ノート」。
今回のテーマは「キッチンのお掃除テクニック」です。
◎油汚れには重曹を水あかにはクエン酸を
油汚れには、重曹(水100mlに重曹小さじ1)、水あかには、クエン酸(水100mlにクエン酸小さじ2分の1)を溶かした水で、それぞれ拭き掃除するとキレイになります。(新市町相方・42歳)
◎メラミンスポンジでいつもキレイに
油汚れは、こびりつく前に、メラミンスポンジに軽く水を含ませ、こすります。洗剤などは使いません。コンロ周りは、アルミ製の仕切りで囲い、汚れの飛び散りを防ぎます。また、三角コーナーは使わず、ゴミは小さめの袋に入れ、大きなゴミ箱にその都度口を縛って捨てるようにすると、コバエが湧かなくなります。プラスで虫除け剤などをセットしておけば対策もバッチリです。(春日町・22歳)
◎ジャガイモの皮で料理ついでにお掃除
ジャガイモの皮の内側でシンクをこすると、ジャガイモの成分がクレンザー代わりになって汚れを落としてくれます。料理ついでにお掃除ができます。(沖野上町・33歳)
◎スポンジにひと工夫細かい溝も楽々
スポンジの柔らかい部分にさいの目状の切り込みを入れます。細かい溝や角に対応できます。(新涯町・58歳)
◎IHコンロの汚れはラップでこすります
IHコンロの茶色の汚れは、くしゃくしゃにしたラップにクレンザーを付けてこすると取れます。(大谷台・28歳)
◎シンクに水をためて漂白剤でまとめてお掃除
シンクの汚れは、排水口にふたをし、水をためて、酸素系漂白剤で調理器具や布巾をつけ置きするついでに掃除します。一気にキレイになってお得です。また、電子レンジの内側の汚れは、重曹水をラップなしで5分加熱します。そのまま10分程度放置して蒸気で庫内の汚れを浮かせ、最後に重曹水でぬらした布巾で中を拭いたらキレイになります。しつこい汚れには重曹ペーストを作って電子レンジで加熱し、拭いています。(南本庄町・30歳)
◎クエン酸でポットやケトルをピカピカに
ポットや電気ケトルを使っていると、底にカルキの汚れが付いてしまいます。クエン酸を大さじ1杯入れ、水を入れて沸騰させるとあっという間に汚れが無くなります!クエン酸を入れるのは最初だけで、後は2回ほど新しい水を入れて沸騰させ捨てるを繰り返せば終了です。短時間でピカピカになるので他の掃除と並行してできてオススメです。(松永町・29歳)
◎ポイントカードをヘラ代わりに使います
コンロ周りの油汚れが取れにくい時は、不要になったポイントカードをヘラ代わりにして掃除します。ポイントカードは柔らかくしなる(曲がる)のでコンロに傷がつかず、とても便利です。(西桜町・35歳)
◎コンロの周りには物を置かないように
コンロ周りは、なるべく物を置かないようにすれば、吹きこぼれたり、油が飛んでも掃除しやすいです。汚れはその都度拭けば、大掃除に張り切らなくても大丈夫です。(引野町・30歳)
(「リビングふくやま」2019年12月13日号)