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※次回発行は12月27日号(ネット新聞は26日アップ)です 土屋先生の噛めるはな歯(し) vol.253
Q:今回は嚥下(えんげ)体操について、伺います。
A: 口から息をゆっくり吐き出し、鼻から吸い込みます(手をおなかにあて、吐く時はへこみ、吸う時は膨らむように)。呼吸をしながら首を左右に1回ずつ回し、左右に1回ずつ曲げます。肩をぎゅっとすくめるように上げ、すっと力を抜き、下ろします(2、3回繰り返す)。肩を中心にして両手を回した後、上体を左右に倒します。
次に、頬を膨らませたり、ひっこめたりします。大きく口を開いて、舌を出したり、ひっこめたりし、左右にも動かします(各2〜3回)。上下の歯を奥歯から順になめた後、「パパパ、ラララ、カカカ」または「パラカ」と発声します。その後、口をすぼめて、息を強く吸います。額に手を当てて抵抗を加え、おへそをのぞき込むように強く下を向くようにし、ゆっくりと深呼吸を。最後にゴクンと唾液を飲んで、喉の動きを確かめます。
毎食前忘れずに、ゆっくりと行いましょう。
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL:084(931)5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。
(「リビングふくやま」2019年6月29日号掲載)
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