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※次回発行は12月27日号(ネット新聞は26日アップ)です 土屋先生の噛めるはな歯(し) vol.228
Q:前回(5月26日号)に続き、歯科医院の見分け方について伺います。
A: 見分け方で重要なのは、歯科医師が担当制で、その先生が最初の問診から直接話をしてくれるかどうかです。問診表に書いた内容について、ちゃんと聞いてくれるかもチェックしましょう。
カウンセリングを歯科衛生士や歯科助手がやったり、問診表だけチラッと見てすぐに治療に入るようだと、コミュニケーション不足が原因で後々トラブルになるかもしれません。
「虫歯が痛い」と言ったらそこだけチェックして、いきなり治療を始めるという先生は少なくありません。しかし歯科治療において重要なのは、お口全体の噛み合わせのバランスです。もう痛くてしょうがない、という箇所があれば、すぐに応急処置をしてくれるのはもちろんいいのですが、治療前には最低限のこととして、全体のレントゲンやお口の中の写真を撮ってもらいましょう。
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL:084(931)5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。
(「リビングふくやま」2018年6月9日号掲載)
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