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※次回発行は12月27日号(ネット新聞は26日アップ)です 土屋先生の噛めるはな歯(し) vol.224
Q:今回は顎(がく)関節症について、お話を伺います。どういう症状なのか、教えてください。
A: 口を開けようとすると顎関節(耳の穴の前にあたり)や顎を動かす筋肉が痛む、あるいは大きく十分に口を開けられない。または口の開け閉めで、顎関節に音がするなどの症状がある場合、顎関節症を疑います。 顎関節症は2人に1人は経験するといわれているほど、多くの方が経験します。特に、顎を動かすと音がする場合は、耳の隣で音がなるため、気になりやすいでしょう。世界的には「音だけであるなら手術すべきではなく、治療する必要はない」とされています。
確かに、顎関節症は何も処置をしなくても徐々に症状が落ち着き、生活に支障がなくなることが多いです。しかし、このような症状がなぜ出てくるのか、それを知っておく必要があります。
次回はなぜ顎関節症が起こるのかについて、お話しします。
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL:084(931)5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。
(「リビングふくやま」2018年4月14日号掲載)
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