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土屋先生の噛めるはな歯（し） vol.217
Ｑ：お正月に起こりやすいお口のトラブルについて、教えてください。
Ａ： お正月といえば、お餅。お餅を食べることで治療してもらった被（かぶ）せ物が外れたり、入れ歯にくっついてしまったり…。毎年、さまざまなお口のトラブルが世間で起こっています。その中でも気を付けていただきたいのが、おじいちゃん、おばあちゃんの誤嚥（ごえん）やお餅が喉に引っかかることです。ご高齢の方の多くは入れ歯を使っており、入れ歯が合っていなくても上手に使いこなしている方は多くいらっしゃいますが、入れ歯が合っていないと飲み込みが悪くなったり、食べる時に外れたりすることで、トラブルが起こりやすくなります。
おじいちゃんやおばあちゃんに会った際は入れ歯の状態を聞いてみて、具合が悪そうであれば、お近くのかかりつけの歯科医院で、入れ歯の修理をお願いしてください。
土屋浩昭先生
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL：084（931）5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。（「リビングふくやま」2017年12月16日号掲載）
