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※次回発行は12月27日号(ネット新聞は26日アップ)です 土屋先生の噛めるはな歯(し) vol.211
Q:前回(9月9日号)ではインプラントの歴史について伺いました。今回は、インプラントの治療について、お話を聞きます。
A: 入れ歯でよく噛めない人、入れ歯をはめると嘔吐反射が強くえづく人、あるいは失った歯の両隣の歯が健全で、両隣の歯を削りたくない人の場合には、しっかり骨にインプラントがついて長期間使えるのであれば、インプラントは非常に画期的な治療法です。
今では、きちんとした治療手順に沿ってインプラント治療を行えば、90%以上の確率で成功する非常に安全度の高い治療手技として成立しています。
しかしながら昨今、インプラント治療は非常に危険な治療であるかのように、一部マスコミが過剰に報道しています。
大多数の歯科医師はきちんとした手技を身に付け、インプラント治療を行っていますが、ごく少数の心無い歯科医によるインプラントの失敗例がマスコミの報道をにぎわせているのも事実です。
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL:084(931)5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。
(「リビングふくやま」2017年9月23日号掲載)
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