生活の知恵拝見!「くらしの便利ノート」
卵パックの再利用法
読者の皆さんから寄せられた生活の知恵を紹介するコーナー「くらしの便利ノート」。
今回のテーマは、「卵パックの再利用法」です。
◎ゼリーを作る容器に
卵のパックをきれいに洗いよく乾かし、ゼリーの素を流し込んで、冷蔵庫で冷やすと、小分けの小さいゼリーの出来上がりです。また、アクセサリー入れに使うと便利です。(新市町相方・39歳)
◎おにぎり作りに
卵パックはよく洗い乾かします。ご飯とふりかけを混ぜて卵パックの片側にご飯を詰めます。ふたをして、パックの上から2カ所ほど輪ゴムで止め、 パックを上下にふりふりふりすると、おにぎりが一遍に出来上がります。子どもも楽しくできるのでお勧めです。(港町・39歳)
◎小物の仕分けに
卵パックの素材はPET系とPS系があり、色がさまざまでリサイクルが難しい素材です。素材の特徴としては、形がしっかり出ているのでスタック(重ねて)強度を出すのが容易です。種類の多い小物の仕分け用の入れ物として使うと良いと思います。(平成台・47歳)
◎シューマイ作りに
卵のパックに、シューマイの皮を敷いて、具を入れます。ふたをして落ちないようにシャカシャカとパックを振ると、きれいに簡単に、シューマイができます。お試しください。(新市町相方・39歳)
◎種まきに
野菜などの種まきに使います。まず、卵パックのフタと底の部分を切り離します。パックの底に、目打ちで5カ所ほど穴を開けたら、土を入れて種をまきます。ほどよく芽が出たら大きな鉢に植え替えます。その際も、卵パックが柔らかいので、下の方をキュッとつまむと土が盛り上がり植え替えしやすいです。(草戸町・27歳)
◎パレットとして
絵を描くときにパレットとして使います。パックのくぼみに絵の具を絞り出し、水を足して絵の具を溶いたり、水だけを入れて筆洗いに使うこともできます。使用後再利用してもいいし、そのまま捨てることもできます。(港町・34歳)
◎冷凍ストックを作る
ひじきの煮物などを小分けにして冷凍ストックを作る時に使います。よく洗った卵パック一つずつにお弁当用ホイルを入れ、その中に具材を入れて冷凍保存します。こうしておけば、そのままお弁当に入れられて便利です。(沖野上町・30歳)
◎お菓子作りに
よく洗って、しっかり乾燥した卵パックに、コーンフレークと溶かしたチョコを入れて、冷蔵庫で冷やし固めたら、「サクサクチョコレート」の完成です。ナッツやドライフルーツを入れて作ってもおいしくできます。(川口町・34歳)
(「リビングふくやま」2016年12月10日号)