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※次回発行は12月27日号(ネット新聞は26日アップ)です 土屋先生の噛めるはな歯(し) vol.150
Q:前回(2月14日号)に引き続き、歯の着色を取る方法について伺います。
A: 歯に付いた汚れは時間がたつにつれ吸着され、取れにくくなってしまいます。前回ご紹介したような着色しやすい食べ物を口にした後は、必ず歯磨きを。どうしても時間がないときは、うがいをするだけでもある程度の汚れを落とすことができます。歯磨きの際には、歯の汚れを落とそうと力を入れてゴシゴシ磨くのはよくありません。ゴシゴシ磨きをすると歯のエナメル質が薄くなり、中の象牙質が透けて歯を余計に黄色く見せてしまいます。毛先が柔らかい歯ブラシを使い、優しく磨きましょう。また歯科医院でPMTCと呼ばれる専用の器具を用いたケアを受けると、着色を取ることができます。
それでも歯が白くならない場合は、歯自体が黄ばんでいる可能性が…。このような場合は漂白剤を用いたホワイトニングが効果的です。詳しくはかかりつけの歯科医院の先生にご相談ください。
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL:084(931)5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。
(「リビングふくやま」2015年2月28日号掲載)
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