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※次回発行は12月27日号(ネット新聞は26日アップ)です くどせさんちのHappyレシピ
「京芋とイカの煮物」
おだしの利いた煮物は、心がほっこりする“おふくろの味”。今回は、里芋の一種「京芋」とイカの煮物を紹介します。
材料〈4人分〉
・京芋…1本(約300g〜400g)
・イカ…2はい(輪切りで売っているものなら約250g)
〔A〕だし汁(昆布・かつお)…300cc
〔A〕しょうゆ…大さじ2
〔A〕酒…大さじ1
〔A〕本みりん…大さじ1
〔A〕砂糖…大さじ1
・米のとぎ汁…適量
作り方
【1】京芋は3cmの厚さに切って皮をむき、輪切りに(大きいようなら半月切りに)
【2】【1】を鍋に入れ、かぶるくらいの量の米のとぎ汁を入れて、竹串を刺してすっと入るくらいの柔らかさに下ゆでする(中火で約30分)。※米のとぎ汁で下ゆですることでアクが抜け、早くゆでられます。下ゆで後、表面にアクが付いて気になる場合はサッと水で流してください
【3】イカは内臓を取り除き、1cmの輪切り。足は食べやすいサイズに切る
【4】鍋に〔A〕を沸かし、【3】を加えてひと煮立ちしたら、【2】を入れて落としぶたをし、弱火で5分ほど煮て、冷めるまで置いておく。※冷めるまで置いておくと味がよく染み込みます。食べるときに温めてくださいね
ひとことコメント
▲京芋 「京芋」は里芋の品種で、地上に頭を出している姿がタケノコに似ていることから「タケノコイモ」ともいい、宮崎県産が主流。11月ごろ〜3月ごろが旬です。肉質がしっかりしていて煮崩れしにくいので、煮物に使いやすい品種です。今回は、だしとイカのうま味を利かせた、ほっこり味の煮物にしてみました。
くどせ かずえ
フードコーディネーター(食の商品開発)、ジュニア野菜ソムリエ。冷蔵庫の中身とにらめっこしながら毎日の料理を考えるのが趣味の市内在住ミセス。アイデア料理が得意
(「リビングふくやま」2015年2月7日号掲載)
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