生活の知恵拝見！「くらしの便利ノート」

豆腐を使った簡単レシピ

　読者の皆さんから寄せられた生活の知恵を紹介する「くらしの便利ノート」。
　今回のテーマは「豆腐を使った簡単レシピ」です。
　
　

◎豆腐の磯辺焼き風

木綿豆腐を水切りし、長方形（ミニおもちのイメージ）に切り、塩コショウをしてかたくり粉をまぶします。フライパンに油をひき、焦げ目が付くまですべての面を焼きます。焼き上がったら韓国のり（味付けのりでもOK）で、磯辺焼き風に豆腐を巻いて完成。おかずやお酒のおつまみに、子どものおやつにもイケます。（岡山市南区・46歳）
　

◎豆腐のあんかけ

水切りした豆腐を人数分に切り、小麦粉（かたくり粉）をまぶし、フライパンに大さじ1の油を熱し、きつね色になる程度に焼きます。タマネギ、ニンジン、ピーマン、キノコなど、あり合わせの野菜を千切りにし、ゴマ油で炒めます。めんつゆやみりん、酒、砂糖などを合わせて好みのつゆを作り、野菜に加えてさっとなじませるくらいに火を通します。さらに水溶きかたくり粉を入れて火を通しあんにします。焼いた豆腐にあんをかけて完成。（倉敷市・62歳）
　

◎ピリ辛肉豆腐

豚バラ肉（300g）を3cmぐらいに切ります。豆腐2丁を用意し、1丁を8等分します（水切りはせず）。ネギ2分の1本を小口切りにし、ニンニク2片は3mmの薄切りにしておきます。砂糖大さじ1、コチュジャン大さじ2、酒大さじ4、しょうゆ大さじ1、塩小さじ4分の1を合わせます。鍋にゴマ油大さじ1とニンニクを入れ、中火で炒めます。香りが出たら豚肉を加えて色が変わるまで炒めます。豆腐を加え、水分が出てきたら、全体を混ぜ、ふたをして弱火で約8分煮込みます。豆腐に味が染み込んだらネギを加えて火を止めます。お好みで、一味唐辛子をかけて出来上がり。（福山市・44歳）
　

◎豆腐ハンバーグ

木綿豆腐を水切りし、ミンチ肉とみじん切りにしたタマネギ、ニンニク、すりおろしたニンジンを混ぜて塩、コショウ、ウスターソースを少量加え、ハンバーグ状に丸めます、中央にくぼみを付けてフライパンに少量の油を引き十分に焼きます。（福山市・66歳）
　

◎焼き付け豆腐の卵とじ

木綿豆腐の水気を切り、1.5cmくらいの厚さに切ります。フライパンに油を熱し、豆腐を並べ入れ、両面に焼き色を付けます。スープ2分の1カップ、しょうゆ大さじ2、砂糖小さじ1を入れて味付けします。フライパンをゆすって味を含ませ、溶き卵を全体に流し入れます。卵が半熟になったら出来上がり。ネギの小口切りを散らします。（岡山市北区・60歳）
　

◎豆腐の卵かけご飯

まず、卵かけご飯を作ります。その上に豆腐を載せます（絹でも木綿でもお好みで。水切り不要）。さらにマヨネーズをかけて、しょうゆを垂らしたら完成。マヨネーズのコクとしょうゆが、あっさりした豆腐と熱々のご飯と卵の味に合わさっておいしいです。（福山市・49歳）
　

◎絹ごし豆腐のふわふわ天津飯

鶏ガラスープ200ccに砂糖とみりん、しょうゆを各大さじ2杯と酢大さじ1杯、塩少々を入れて、煮立ったら水溶きかたくり粉でとろみを付けます。ボウルに絹豆腐1丁と卵2個、ネギを入れ、塩、コショウを少々して混ぜます。油を引いたフライパンで、両面を焼いてご飯の上に載せて、あんをかけます。（福山市・31歳）
　

◎豆腐ナゲット

絹ごし豆腐1丁の水気を切り、なめらかにつぶします。卵1個、ネギ2、3本、小麦粉（大さじ3）、かたくり粉（大さじ3）、塩（小さじ2分の1程度）、コショウ（少々）、ツナ缶（汁気を取ったもの1缶）を入れよく混ぜます。スプーンですくってナゲットの形にして油で揚げます。（岡山市北区・40歳）
　

◎豆腐のもちもちドーナツ

絹豆腐（200g）と白玉粉（50g）をダマがなくなるまで混ぜ、ホットケーキミックス（150g）を加えて、さらに手にベタつくくらいの柔らかさまで混ぜます。生地を一口大に丸め、170度の油で揚げます。粗熱が取れたらグラニュー糖やシナモン、きな粉などをまぶして完成。もちもちしてヘルシー。おやつにも最適。（福山市・38歳）
　
　
（「リビングふくやま」2015年1月7日号）