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※次回発行は12月27日号(ネット新聞は26日アップ)です 土屋先生の噛めるはな歯(し) vol.144
Q:歯科用インプラントは、昔と比べてどのように進歩していますか。
A: インプラント治療が普及して50年以上。その間、インプラントの表面性状もさまざまな改良がなされてきました。
まず、第一世代と呼ばれるインプラントは、チタン合金を鋳造後、インプラント表面を機械研磨加工されたもの。第二世代は、サンドブラスト処理でインプラント表面に細かい傷を付け、骨への接触面積を増大させました。さらに第三世代では、酸処理、陽極酸化処理やリン酸カルシウムを析出させるなどさまざまな手法でインプラント表面をマイクロレベルで改良。これにより、インプラント治療の成功率が格段に飛躍しました。
最近ではインプラント表面の性状をナノレベルで改良し、生物学的機能性を付与した第四世代のインプラントが普及し、治癒期間の短縮や長期安定が実現しました。
詳しくは、インプラント治療専門の歯科医院へお問い合わせください。
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL:084(931)5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。
(「リビングふくやま」2014年11月22日号掲載)
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