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※次回発行は12月27日号(ネット新聞は26日アップ)です 土屋先生の噛めるはな歯(し) vol.131
Q:えずいてしまって、入れ歯が使えません。インプラント治療に興味があるのですが、失敗があると聞き、不安です…。
A: 入れ歯でよく噛めない▽入れ歯をはめると嘔吐(おうと)反射が強くえずく▽失った歯の両隣の歯が健全で、両隣の歯を削りたくない─などの場合は、インプラント治療は画期的で非常に良い治療です。しかし、最近は、その弊害などもマスコミで多く取り上げられているのも事実です。
歯がない部分だけを治療するのではなく、お口全体のバランスを考えて治療を計画することが、一番大事。インプラントの被せ物は摩耗したり、壊れることもあるので、治療後10年、20年、30年先の治療計画をきちんと立てることも重要です。
インプラント治療は一生の付き合いになりますから、これらのことをきちんと説明してくれる歯科医院で治療を行うことをお勧めします。
次回は、インプラント治療で失敗しないための注意点について。
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL:084(931)5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。
(「リビングふくやま」2014年5月17日号掲載)
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