生活の知恵拝見!「くらしの便利ノート」
わが家の自慢「変わりコロッケ」
読者の皆さんから寄せられた生活の知恵を紹介する「くらしの便利ノート」。
今回のテーマは、わが家の自慢「変わりコロッケ」です。
◎鶏もも肉に卵黄を加えて
わが家のコロッケは、私の母の味です。材料はジャガイモ、玉ネギ、ニンジン、鶏もも肉です。ゆでてつぶしたジャガイモの中に炒めた玉ネギ、ニンジン、鶏もも肉を入れ、塩・コショウをし、卵黄を入れます。この卵黄を加えるのがポイントで、味が全然違ってきます。後は小麦粉、卵、パン粉の順で衣を付け、揚げるだけです。とてもおいしいですよ。(岡山市・35歳)
◎パン粉の代わりに麩を使って揚げる
コロッケの中身は、ポテトやカボチャなど好きなものでいいのですが、ポイントはパン粉の代わりに麩(ふ)を使うところ。麩をパン粉のように砕いて使うのですが、少し塊を残して衣にするのがミソ。食感に味わいがあります。(福山市・35歳)
◎ポテトサラダを使って
わが家では、ポテトサラダを作って残ったら、たわら形に丸めてベーコンまたは豚肉で十字に包んで、衣を付けて揚げます。子どもたちもこのポテサラコロッケが大好きです。(岡山市・40歳)
◎ツナとマヨネーズを入れてオーブンで焼く
ジャガイモをゆでてマッシュします。そこへツナフレークとマヨネーズを加え、少量の塩・コショウをします。お弁当用のアルミケースに入れて、サラダ油を少量入れたパン粉を上にかけます。オーブントースターに入れて焦げ目が付いたら出来上がりです。ヘルシーだし短時間でできます。(広島市・50歳)
◎マカロニを入れて
マカロニ入りコロッケを紹介します。ジャガイモ大3個とマカロニ50gをゆでます。ひき肉100g、玉ネギ1個、ニンジン少々をみじん切りにして炒め、冷めたら合わせて塩・コショウをします。コロッケの形に丸めて、小麦粉、卵、パン粉を付けて揚げます。具材にはすべて火が通っているので、軽く焦げ色が付く程度でOK。(広島市・75歳)
◎カボチャを使って
肉なしのカボチャコロッケです。カボチャ2分の1個を一口大に切り、耐熱皿に並べてラップをかけ、柔らかくなるまで電子レンジで加熱します。その間に玉ネギ2分の1個をみじん切りにし、炒めます。加熱したカボチャをスプーンなどでつぶし、玉ネギと合わせて塩・コショウします。好みの形に成形し、小麦粉、卵、パン粉を付け、約170度の油で揚げます。(岡山市・27歳)
◎肉じゃがを多めに作って
前日に肉じゃがを多めに作っておき、冷まして冷蔵庫に入れておきます。次の日に揚げますが、水分が多い場合は少し煮詰めます。小麦粉をまぶして形を整え、卵、パン粉を付けて揚げます。(広島市・31歳)
◎残りご飯を利用して
わが家でよく作るのは、残りご飯を小さく丸めて揚げたライスコロッケです。子どもたちには、ケチャップで味付けしてチーズやコーンを混ぜて作ります。大人には、刻んだパセリとチーズを混ぜて塩・コショウで味付けして作ります。お酒にもよく合います。(広島市・40歳)
◎糸こんにゃくを混ぜて
私は、合びき肉に糸こんにゃくを混ぜます。合びき肉が少し足らないときもおいしく食べられます。また、みじん切りにしたシイタケを加えても風味よくできます。(広島市・41歳)
◎残り物ロールキャベツをコロッケ風に揚げる
ロールキャベツを作って残ったら、翌日、小麦粉、卵、パン粉を付けて揚げるとロールキャベツコロッケになります。(岡山県小田郡矢掛町・26歳)
(「リビングふくやま」2014年4月26日号)