福山リビング新聞社が運営する女性のための生活情報サイト 福山のイベント・グルメ・エンタメ・お出かけ情報満載!
※次回発行は12月27日号(ネット新聞は26日アップ)です 土屋先生の噛めるはな歯(し) vol.123
Q:お口のアンチエイジング(老化予防)について教えてください。
A: 世の中の美に対する意識が高まり、口元の老化予防・審美治療も、注目を集めています。
お口の健康は、体に必要なエネルギーを補給する入り口としてだけでなく、見た目にもアンチエイジングを実践するためにも、欠かせません。
食べ物を噛んで、砕いて、消化しやすくするという口の働きは、胃に負担を掛けずに食べ物が消化でき、必要な栄養素を効率よく補給するための重要な働きです。また、しっかり噛むという運動そのものが、頭の神経を刺激して、脳の老化防止にもつながります。
口が渇く、食べ物が噛みづらくなる、口や耳の周りの緊張やストレスが多くなる、顎(あご)の筋肉がだるくなる、歯茎から出血しやすい、歯と歯の間に食べ物がよく詰まる、口臭が気になる─。これらは、老化のサイン。 次回は、お口の老化予防の具体的な方法についてお話しします。
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL:084(931)5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。
(「リビングふくやま」2014年1月7日号掲載)
COPYRIGHT FUKUYAMA LIVING SHINBUNSHA ALL RIGHT RESERVED.