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※次回発行は12月27日号(ネット新聞は26日アップ)です 土屋先生の噛めるはな歯(し) vol.119
Q:前回(2013年10月12日号)に続き、歯のホワイトニングについて。
A: 虫歯や歯周病等がなく、全体的に歯を白くしたい場合は歯の漂白がお勧め。歯科医院で行う「オフィスブリーチング」と自宅で行う「ホームブリーチング」があります。
オフィスブリーチングは、歯の表面に薬液を塗布。特殊な光を当てて数回の治療で歯を白くできます。一方、ホームブリーチングは薬液の入ったマウスピースを1日2時間程度装着。すると数週間で歯が白くなります。
ホームブリーチングは徐々に歯を白くすることができ(自分で調節可能)、歯の色が後戻りしたとしても、薬液があれば再度、漂白できます。
さらに、歯の神経が死んでいる場合には、漂白剤を歯の中に作用させる「ウォーキングブリーチング」を。歯の変色が強く歯の形態も改善したい場合には、セラミックの被せで治療することも。
それぞれ長所短所がありますから、かかりつけの歯科医院にご相談を。
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL:084(931)5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。
(「リビングふくやま」2013年10月26日号掲載)
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