北村シェフの食卓中華

「酥炸蝦仁（スーヂァシャーレン）」

サクサクした食感の中華版「エビのフリッター」

　
「酥」はサクサク、「炸」は揚げるの字の通り、中華版エビのフリッター。さんしょう塩をつけて食べるのが中華風です。
　

作り方

【1】エビはかたくり粉適量（分量外）をまぶし、水で洗い流し、水気をよくふき取って〔Ａ〕で下味をつける
　
【2】ボウルで衣を作り、〔1〕を入れる※ポイントはよく混ぜること
　
【3】揚げ油を中温（約160度）にして、エビを揚げた後、いったん取り出す。次に油を180度くらいの温度に上げ、カリッとなるように2度揚げする

シェフからひとこと

衣が余ればキノコや秋野菜など、いろいろと揚げてみてくださいね

北村達史さんプロフィル

福山市出身。「ホテルニューオータニ佐賀 中国料理 大観苑」などで修業し、現在は「食菜中華 沙華菜」（広島市中区本通）オーナーシェフ。（「リビングふくやま」2012年11月3日号掲載）