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※次回発行は12月27日号(ネット新聞は26日アップ)です 土屋先生の噛めるはな歯(し) vol.98
Q:祖母の入れ歯が壊れ、痛みがあるせいか、食が細くなってきました。歯科でも往診があると聞いたのですが…。
A:超高齢社会を迎えつつある今、歯科治療の往診が脚光を浴びています。疾病、傷病のために通院による歯科治療が困難な場合、往診での治療が認められています。
依頼する歯科医院の半径16km以内であれば治療に関わる費用は医療保険が適応され、介護保険を利用して口腔ケアのサービスも受けることができます。費用は治療内容により異なりますが、1回の治療につき、通常の治療費に1000円から2000円の往診費用が加わります。例えば自宅に出向いて上下の総入れ歯を新しく作る場合、4回の治療回数でトータル2万5000円ほどで治療することができます。
往診でも新しい入れ歯を作れますので、かかりつけの歯科医院に相談してみてください。
次回は、合わない入れ歯の弊害についてお話をします。
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL:084(931)5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。
(「リビングふくやま」2012年12月8日号掲載)
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