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土屋先生の噛めるはな歯（し） vol.351
Ｑ インプラントの前後の歯がダメになると、またインプラントにしないといけないと聞きました。費用がかさむのも不安ですが、入れ歯にはしたくありません。
インプラント治療は、部分入れ歯やブリッジとは異なり、隣の歯に留め金をかけたり歯を削ったりする必要がないので、残っている歯に負担をかけずに噛（か）み合わせの機能を回復することができる治療法です。
ただし、一度インプラント治療を始めると、インプラントとは�牋貔犬里�付き合い�瓩砲覆蠅泙后Ｄ蟯�的なメンテナンスは必須ですし、インプラントの歯の部分は長年使っているとすり減ったり壊れたりすることもあり、一定期間経過すると作り替えが必要になる場合もあります。治療の前に、10年後、20年後、30年後のお口の状態を想定し長期的な治療計画を立てることで、このような不安も軽減されるでしょう。
次回は、インプラント治療を始める前に考慮すべき点をお話しします。
土屋浩昭先生
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL：084（931）5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。（「リビングふくやま」2023年8月11日号掲載）
