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※次回発行は12月27日号(ネット新聞は26日アップ)です 土屋先生の噛めるはな歯(し) vol.340
Q インプラント治療を始める前に考慮すべき点とは?
インプラント治療を始めたら、インプラントとは一生の付き合いになると前回お話ししました(2月10日号)。きちんとした歯磨き・歯科医院の定期検診など、継続して良好なメンテナンスができれば問題ありませんが、高齢になり日常生活に介護が必要になった時、介助者がメンテナンスしやすいようなインプラントの形態に修正する必要が出てきます。
今ではインプラントを上に4本・下に4本埋入すれば、すべての歯を作ることができますから、インプラント治療を始める前には「なぜこの歯が悪くなったのか」を考察し、「今後何が起こりうるか」を予知した上で、長期的な治療計画を立てなくてはなりません。
インプラント治療をする際は、かかりつけの歯科医院と十分に相談した上で、10年後、20年後、30年後の日常生活活動度を見据えた治療計画を立てることが重要です。
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL:084(931)5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。
(「リビングふくやま」2023年2月24日号掲載)
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