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■お知らせ 弊社発行の「リビングふくやま」は諸般の事情により今号で休刊となります。長い間ご愛読ありがとうございました。 土屋先生の噛めるはな歯(し) vol.77
Q:かかりつけの歯科で、顎骨(がっこつ)の状態が良くないため、インプラント治療が難しいといわれましたが…。
A:インプラント治療とは、顎骨にチタン製の人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に歯を結合させる方法。かかりつけの先生がおっしゃるように、顎骨の状態によってはインプラント治療が困難な場合もあります。インプラントを埋め込む骨がなければ、治療は不可能なのです。また、骨があったとしても軟らか過ぎる骨や感染している骨などには、インプラント治療はできません。
しかし近年、材料や器材の開発・改善が進み、現在はほとんどの場合、インプラント治療を行うことができます。顎骨の診査をするためのCT機材から、人工骨を用いて骨質や骨量を改善する技術、インプラント自体の改善まで、日進月歩で改良されているのです。
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL:084(931)5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。
(「リビングふくやま」2012年1月21日号掲載)
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