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■お知らせ 弊社発行の「リビングふくやま」は諸般の事情により今号で休刊となります。長い間ご愛読ありがとうございました。 土屋先生の噛めるはな歯(し) vol.89
Q:前回(7月14日号)に続き、インプラント治療を受けるための注意点、どのように治療に向き合うべきかについて、お話ししていただきます。
A:世間にはインプラントに関するさまざまな情報が氾濫(はんらん)しています。歯科医院、治療費、材料、手術の仕方も千差万別です。
注意すべきは、その歯科医院でどのような症例がどのように行われているかをしっかり話してくれる担当医がいるかどうかです。その上で自分に行われる処置に納得し、しっかりと理解した上で進める必要があります。つまりは、担当医と患者さんの信頼関係が築けていることが重要です。
また、インプラント治療は一朝一夕に歯が入り、すぐ噛(か)めるようになる処置ではありません。治療のゴールは素晴らしいものですが、治療期間は長く、十分に噛めない時期もあります。
治療のゴールを見据えて気長に治療を進めていく、このような心構えが必要かもしれません。
【この記事の問い合わせ】
土屋歯科医院 御船町1-12-6
TEL:084(931)5701
※このコラムは、私たちの大切な歯について、土屋歯科医院理事長・土屋浩昭先生に伺っています。毎月2回掲載。
(「リビングふくやま」2012年7月28日号掲載)
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